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ハローワークインターネットサービスで仕事を探す裏ワザ

裏ワザ一覧

希望する求人情報を、確実に検索結果に表示させる裏ワザ

◆ハローワークインターネットサービスで仕事を探すときは、必ず「類義語検索」にチェックを入れてください。

※フリーワード検索を行う場合に類義語検索にチェックを入れないと、例えは「ウェブデザイナー」とフローワードに入力したときに「Webデザイナー」や「WEBデザイナー」など、アルファベット表記で作成された求人情報が検索されなくなります。
類義語を入れない場合と比べ、入れた場合に表示される求人数は、キーワードによっては10倍の違いが出るものも少なくありません。

希望条件にあった求人を効率よく検索する裏ワザ

◆ハローワークインターネットサービスで表示される求人情報には、必ず「AND検索」にチェックを入れてください。

※検索された求人情報を一件ずつ確認すると、かなりの時間がかかります。検索結果が100件を超える場合などもあり、効率を考えると条件に合った求人情報だけに絞って検索することが必要となります。

◆フリーワード入力欄に「Webデザイナー 未経験可」のように、2つ以上の条件を入力し「AND検索」を選択すると、Webデザイナーの募集で未経験OKの求人に絞って検索されます。

※複数のキーワードを入れる場合は、単語と単語の間にスペースを入れてください。
※「OR検索」を選択するとWebデザイナーの募集かまたは未経験者可の募集どちらかに該当する求人がすべて検索されます。
※「AND検索」を選択したい場合、自動的に「OR検索」に設定されますので、注意してください。

経験不足でも採用される裏ワザ

◆経験不足のため、書類選考で落とされることが多い場合は、フリーワード検索で「若年トライアル」と入力し検索してください。
また「若年トライアル」での検索結果が少ない場合は、「トライアル」で再度検索してください。

※若年トライアルとは、厚生労働省が若年者向け(35歳未満)に行っている雇用制度で、若年者を試験的に採用した企業に助成金を出すという制度です。
この制度に参加している企業は、未経験者でも採用される可能性は高く、また助成金がでるため、積極的に採用を行う企業となります。

※若年トライアルの仕事には試用期間があり、正社員としての適正を3ヵ月後に判断されるため、必ず正社員になれるとは限りません。
しかし、現在この制度を利用して採用された求職者の約8割が正社員になっており、狙う価値のある求人といえます。

年齢制限を越えている場合でも応募する裏ワザ

◆ハローワークインターネットサービスに登録されている求人情報には、年齢制限があります。
そのため仕事検索をする初期画面で年齢を入力すると、年齢制限内の求人しか表示されなくなります。

たとえば33歳や38歳、43歳などの年齢は、ちょうど年齢制限の上限を超えた年齢となり、検索結果が極端に減るケースがあります。

この世代の求職者が、こうした年齢制限をクリアするためには、初期画面で入力する年齢を、3~5歳若く入れて検索してください。表示件数が大幅に増えるはずです。

もし働きたい仕事の年齢制限をオーバーしている場合は、ハローワークの相談窓口で働きたい仕事の整理番号を伝えてください。
窓口の職員が求人企業に面接してもらえるように交渉してくれますので、年齢制限を越えても応募することができるようになります。

効率的に新着求人を確認する裏ワザ

◆ハローワークに登録されている求人情報は、月末になると増えていき、月初になると減る傾向にあります。
しかし、月初は全体の求人数は減る一方、新着求人が増える傾向にあります。月初になると有効期限の切れた古い求人が消えるために、こうした結果となります。

効率的に新着求人を確認するには、月初1週間~2週間に集中して検索するようにしましょう。

人より早く新着求人を確認する裏ワザ

◆ハローワークで受理された求人情報は、翌日の午前4時から2時間程度かけてハローワークインターネットサービスに反映されます。 その後、午前6時頃から最新データを検索できるようになります。

人より早く新着求人を確認するには、毎朝6時頃にチェックするようにしましょう。

人より早く新着求人に応募する裏ワザ

◆ハローワークの求人検索機(ハローワークオンラインシステム)では、新着求人は午前11時ごろに確認できるようになります。

そのため、人より早く新着求人に応募するには、毎朝6時頃に自宅でハローワークインターネットサービスの新着求人を確認し、午前中の早い時間に最寄のハローワークの相談窓口で、紹介状の発行を依頼してください。

※ハローワークは午後に混雑する傾向があります。また人気の求人には、エリア外のハローワークからも応募が殺到しますので、紹介状の依頼は必ず午前中に行ってください。

希望する求人情報に、効率的に応募する裏ワザ

◆ハローワークで効率的に求職活動を行うには、ハローワークインターネットサービスをうまく活用することが重要になります。

通常、ハローワークで仕事を探す場合、ハローワークの検索機で求人を検索することから始めます。そのため検索の時間がどうしても必要になります。

効率的な求職活動をするには、自宅からハローワークインターネットサービスで求人検索を行い、応募したい求人の整理番号を複数控え、開庁1番にハローワークの窓口に相談するようにしましょう。

自宅で求人票を見る裏ワザ

◆ハローワークインターネットサービスで仕事を探した場合、求人票は見ることができません。一般的に求人票はハローワークへ行かないと見れないことになっています。

しかし、あまり知られていませんが、求人票で仕事の詳細を確認したい場合に、ハローワークに電話してFAX送信の依頼をすることで、求人票を送ってもらうことができます。
すべてのハローワークで対応はしていませんが、都市部のハローワークであれば何ヶ所か電話することで、簡単に対応しているところが見つかります。