事業所設置届とは?
事業所設置届とは?
◆事業所設置届とは、企業が労働者を雇用した日の翌日から10日以内に届出しなければならない書類のことです。
企業は常用労働者を雇用すると、雇用保険適用事業所になり、労働者を雇用保険に加入させる義務が発生します。
事業所設置届の添付書類とは?
事業所設置届を提出する場合、下記も一緒に提出する必要があります。
◆法人登記簿謄本(3ヶ月以内)
◆保険関係成立届(事業主控)
◆事務所等の賃貸契約書
◆事業の名称、所在地および事業の実態が確認できる書類
◆監督官庁の許認可証(飲食、不動産、建設など)
◆登録証(士業など)
◆税務関係(事業開始届、確定申告書など)
◆社会保険関係届書控
◆取引先発行の契約書、請求書、見積書など
◆公共料金の領収書
◆被保険者の在籍を確認できる書類
◆労働者名簿
◆出勤簿
◆賃金台帳
◆雇用契約書または雇入通知書
事業所設置届のイメージ
事業所設置届の注意点
◆アルバイトやパートが週20時間以上働いている場合や、アルバイト・パートを1年以上継続的に雇用している場合も、雇用保険適用事業所になり、事業所設置届の提出が必要になります。
また、雇用保険被保険者資格取得届もハローワークに届け出る必要があります。
その他、会社が従業員を採用するたびに、被保険者として登録する必要があります。雇用した日の翌月10日までに提出してください。