ルッピーNFTが怪しい！セミナーや広告収入について調査

2024年7月31日

こんにちは。目利きの金次です。

質問者

LUPPY NFT(ルッピー)って怪しいの？

質問者

LUPPY NFT(ルッピー)は詐欺？

という悩みにお答えします。

結論、LUPPY NFT(ルッピー)はまだ詐欺とは断定できないものの、ポンジスキームで有名なメンバーが関与していたりと、怪しい評判もありオススメできません。

LUPPY NFT(ルッピー)は、保有しているだけで資産運用や広告での収入が増えていく投資案件のことです。

LUPPY NFT(ルッピー)にはネットワークビジネスの要素もあるため、知り合いに勧誘された、という方も多いのではないでしょうか。

焦って登録してしまう前に、記事をしっかり読んで、冷静に判断してくださいね。

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ルッピーNFTが怪しい｜結論

LUPPY NFT(ルッピー)は、現時点で「詐欺！」と断定することはできませんでしたが、安心して取り組めると思える要素もなく、

保有しているだけで資産が増える確証もないため、LUPPY NFT(ルッピー)の参加はやめておくことをオススメします。

ルッピーNFTについて — 引用元：https://luppy-media-owner.com/0019.html

LUPPY NFT(ルッピー)の怪しい点や評判など、実際に登録しながら個人的意見も交えて解説していきますね。

また、きちんとした情報さえあれば、どんな投資でも稼ぐことは可能です。

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ルッピーNFT（LUPPY NFT）とは

名前	LUPPY (ルッピー)
発売開始日	2022年6月1日
発行上限	10,000点

LUPPY NFT(ルッピー)とは、パリの有名アパレルブランドデザイナーと、様々な商品開発を手掛けた海外在住のクリエイターがデザインした10,000点限定のNFT作品コレクションのこと。

『宇宙から地球に幸運と幸福を運ぶ使者』がコンセプトとなっており、

幸運（Lucky）と幸福（Happy）を掛け合わせて「LUPPY」という名前になったそう。

LUPPY NFT(ルッピー)には、保有しているだけで仮想通貨の自動運用ができたり、サイトに広告を貼ることで、広告収入が手に入るという特徴があります。

公式サイトから判明したその他のLUPPY NFT(ルッピー)特徴について、簡単にまとめました。

LUPPY NFT(ルッピー)　特徴

LUPPY NFT(ルッピー)を購入すれば自動で仮想通貨運用ができる
LUPPY NFT(ルッピー)の広告を貼るだけで報酬が獲得できる
簡単に始められて、誰もが報酬をもらえる仕組み
ドバイや日本で精力的にPR活動を行っている
世界最大のNFTマーケット「Opensea」でランキング15位を獲得

LUPPY NFT(ルッピー)を購入することで、仮想通貨運用が自動でできるわけですが、

運用できる通貨は5パターン、5つのランクから構成されており、

公式から購入しないと運用ができない、という注意点もあります。

ルッピーNFTの5つのランクとシリーズについて

LUPPY NFT(ルッピー)は5つのランクと5つのシリーズから構成されており、

ランクが高まるにつれて、その希少性や価値が増していく仕組みとなっています。

（ドル表記のみだった為、私の方で日本円表記に変えてます。誤差はあると思いますがご了承くださいm(__)m）

ランク	販売数	販売価格	還元率
COMMON	6,400	＄1,200 （約18万円）	70％
UNCOMMON	2,500	＄6,000 （約90万円）	70％
RARE	1,000	＄12,000 （約180万円）	72.5％
SUPER RARE	100	＄36,000 （約540万円）	75％
ULTRA RARE	10	＄120,000 （1800万円）	80％

安くても18万円前後、最高で1800万円近い金額がかかってくるようです。

ルッピーNFTでは、高額プランになればなるほど報酬も増えていくのでしょうが、一般人が買うにしては高すぎますね。

また、シリーズはA〜Eの5つあり、それぞれのシリーズで運用できる仮想通貨が決まっています。

購入するLUPPY NFT(ルッピー)が、どのランクでどのシリーズなのかは、Openseaの購入画面のLUPPYの名前表記でわかります。

上の例だと、LUPPYと＃の間にある、「D」がシリーズD、「c」がランクのCOMMONを指すことになります。

また、NFTは仮想通貨で購入するのが一般的な流れです。

仮想通貨取引所を開設→仮想通貨を購入（ルッピーの場合はイーサリアム）→メタマスクと言うウォレットを作成、と言う手順が必要になってきます。

この時点で挫折する人が多そうです・・。

ルッピーNFTの仮想通貨運用について

ルッピーNFTを購入すると、『CRYPTO TRUST』とウォレットをリンクさせて、LUPPYの購入価格の80％相当額を仮想通貨で運用することが可能になります。

例として、

10ETH（イーサリアム）を購入した場合、80％にあたる8ETH（イーサリアム）を運用することができるという感じですね。

『CRYPTO TRUST』とは、分散型流動性供給サービスのこと。
簡単に言うと、お手持ちの仮想通貨の枚数を増やしていく自動取引サービス。

公式サイトでは「持っているだけで資産が増える」と謳っていたものの、根拠はなく、あまり信用しすぎない方が良さそうです。

またLUPPY NFT(ルッピーNFT)には、仮想通貨運用のほか、

Media Owners Club（メディアオーナーズクラブ）と言う、高報酬のアフィリエイトプログラムが存在し、

こちらの方がウリになっているみたいです。

ルッピーNFTのアフィリエイト広告収入について

LUPPY NFT(ルッピーNFT)のアフィリエイトプログラムである「Media Owners Club（メディアオーナーズクラブ）」は、

LUPPY NFT(ルッピーNFT)の広告を貼るだけで報酬が獲得できるといったもので、

自分専用のサイトが自動で立ち上がり、好きな広告を自由に貼れるそう。

1サイトにつき毎月最大13,000円の報酬が獲得でき、購入したLUPPY NFT(ルッピー)のレア度によって、複数サイトのメディアも保有可能みたいです。

自動でサイトも立ち上げてくれて、毎月13,000円以上の報酬が受け取れるのはかなり有り難く感じますが、

毎月の報酬を受け取るには、月額料1万円を払い続ける必要があるとのこと・・・。

ルッピーNFT広告収入の月額費用は10,250円

Media Owners Club（メディアオーナーズクラブ）に参加し、サイトを運営するためには、

1サイト月額10,250円がかかります。

広告を貼るだけで13,000円が稼げたとしても、毎月の固定費が10,250円かかるわけですから、

純粋な利益は2,750円となります。

一番安く、一番レア度の低いCOMMONで3サイト保有し、やっと月8,250円くらいのの利益となるわけです。

稼げているように見えてそこまで稼げてない・・・って感じですね。

仕組みがポンジスキームのようになっていく可能性もある

「Media Owners Club（メディアオーナーズクラブ）」は、立ち上げたサイトに広告を貼ってもらい、その広告収入から最大13,000円をユーザーに配当していく、と言う仕組みになっているわけですが、

作成されたサイトで13,000円分の広告収入が得られるかといったら、非常に怪しいです。

自動で立ち上がったサイト全てが13,000円の広告収入を得られるとは思えませんし、

広告収入があろうとなかろうと、ユーザーには毎月13,000円の配当をしなければいけないわけです。

月額1万円を回収していたとしても、LUPPY NFT(ルッピーNFT)運営側は3,000円分マイナスで毎月払うことになりますし、

それ以上に運営側の負担が増えていくと、結局は他のユーザーにNFTを購入してもらい、そこから分配していくしかなくなるので、

結局はポンジスキームのような仕組みになっていくのではないか、と私は思います。

ポンジスキームとは、投資家から高利回りを謳って集めた資金を実際には運用せず、一部を配当金として支払い、信じ込ませたところで資金を持ち逃げする詐欺手法のこと。

ルッピーNFTのネットワークビジネス報酬について

LUPPY NFT(ルッピーNFT)は、NFT自体が高いのと、仮想通貨での運用が複雑なのと、広告による収入がそこまで高くない、いう点から、あまり参加するメリットを感じられませんよね。

LUPPY NFT(ルッピーNFT)がなぜここまで広まっているのか、

それはネットワークビジネスによる紹介報酬が手厚いからです。

紹介報酬は上記画像の通り5％〜最大15％。

紹介したことによる報酬が高いのなら、紹介報酬目当てに勧誘する人が増えるのも普通でしょう。

広告収入や仮想通貨運用はそこまで重要ではなく、結局はネットワークビジネスを使ってより多くの費用を稼ぐことが目的のように感じます。

ルッピーNFTが怪しいと感じる個人的理由

すでに怪しい匂いのするLUPPY NFT(ルッピーNFT)ですが、ここからLUPPY NFT(ルッピー)がなぜ怪しいと言われているのか、運営元などの情報を個人的理由も一緒に紹介していきます。

LUPPY NFT(ルッピー)が怪しいと思う理由

ポンジスキームで有名な怪しいメンバーが関与
運営元の株式会社KREEDが怪しい
セミナーが違法と言われている
口コミや評判がかなり悪い

順番に開設していきます。

ポンジスキームで有名な怪しいメンバーが関与している

LUPPY NFT(ルッピーNFT)の運営には、過去に怪しい投資案件紹介していたり、ポンジスキームで有名なメンバーも関与しています。

LUPPYを運営・関与しているプロジェクトメンバー

中神あきら
高野勇樹
竹村悠也
わたなべちさこ（Eliza）
中村俊彦
中村愛子
高野晴香（ちっち）

それぞれ怪しい情報がたくさん出てくるほどの危険人物です。

「中村俊彦」と「中村愛子」は夫婦みたいですが、過去に運営した案件で「詐欺」と炎上し、日本に住めなくなったからドバイに移住した、とも言われているくらい、悪名高い2人だそう。

中村俊彦、中村愛子はPGAという投資詐欺案件を広めた夫婦。

なんか一緒にLUPPYNFTセミナーに突撃してから煉獄コロアキが精力的に調べ上げてる。

俺と煉獄でLUPPYNFT潰すぞぉ！！ https://t.co/6aITrhMA67
— 【新宿109】KENZO (@aruaru_Sagishi) October 17, 2023

高野

また、「高野勇樹」はMatoMaで集団訴訟の準備がされているほど危険な人物。

運営陣の時点で参加したくないな・・・と言うのが率直な感想です(^^;;

また、YouTubeチャンネル「KENZO新宿109」のKENZOは、高野について、以下のようなことを報告しています。

「KENZO新宿109」の情報

UPPYNFTのファウンダー兼CEOが竹村悠也でCOOがelizaとかいう奥さん。
営業チーム・15ヶ月間の業務停止を受けたリゾネットや
GATE of 0.2（破綻済み）を運営してた高野勇樹。
・過去の詐欺事件PGAとマイニングエクスプレスに
関与してた中村俊彦。徹底的に調べ上げて被害者減らすべく動きます。

運営元の株式会社KREEDが怪しい

LUPPY NFT(ルッピーNFT)の公式サイトには運営元の情報が記載されておらず、この時点ですでに怪しいのですが、

LUPPY NFT(ルッピーNFT)ホルダー限定の申し込みページ「Media to Earn(メディアトゥアーン)」で運営元が『株式会社KREED』と判明しました。

販売会社名	株式会社KREED
代表取締役	山田和弘
所在地	大阪府大阪市中央区難波５丁目１番６０号
電話番号	050-5236-4834
メールアドレス	support@media-to-earn.com

株式会社KREEDはきちんとホームページも作成されており、ペーパーカンパニーというわけではなさそうですが、

住所が「WeWork なんばスカイオ」というレンタルオフィスであることや、電話番号が050から始まるIP電話であることから、

いまいち会社の実態がつかめません。

また、株式会社KREEDはLUPPY NFT(ルッピーNFT)運営前に、すでに広告を貼るだけで報酬を獲得できるアフィリエイト「GOAL(ゴール)」を提供しています。

見た目もかなり似てますし、NFTという部分が違うだけで、内容はほぼ一緒です。

また、GOAL(ゴール)では怪しい口コミも多数確認できました。

広告を貼るだけで報酬獲得の #GOAL　株式会社 #KREED の代表取締役の #山田和弘によると、確実に報酬が発生するとは言ってないらしいあくまで、広告掲載の #お礼らしい。２９８００円は払って広告を貼れば３６０００円もらえると言うものではないらしい。皆さん、勘違いしないように
引用元：X

LUPPY NFT(ルッピーNFT)を始めたのも、悪評が多いからか、NFT事業が流行っているからかわかりませんが、

どちらにせよ怪しいことに変わりはないですね。

セミナーが違法と言われている

この動画を YouTube で視聴

引用元：KENZO

LUPPY NFT(ルッピーNFT)は定期的にセミナーを開催しており、「広告収入を配布しますよ」「月に〇〇万円稼げますよ」という甘い言葉で勧誘してくるみたいなのですが、

どうやら「契約書面・概要書面」の交付をしていないらしく、この時点で違法なんですよね。

ネットワークビジネス（連鎖販売取引）では、書面の交付が特商法で義務付けられてます。

参考元：特定商取引法ガイド

法的書面を交付していなうちは、LUPPY NFT(ルッピーNFT)を運営する組織やサイトには関わらない方がいいでしょう。

海外向け投資ではなく日本人だけが盛り上がる怪しい投資

LUPPY NFT(ルッピーNFT)の公式HPでは、海外のイベント情報や英語表記での説明などもあり、一見海外のユーザーを増やしたい投資案件に見えます。

しかし、LUPPY NFT(ルッピーNFT)の投資に興味を持っていたり、実際に投資を行っているのは、ごく一部の日本人であることがわかりました。

この動画を YouTube で視聴

上記の動画でも分かるように、盛大なイベントでLUPPY NFT(ルッピーNFT)を宣伝している印象ですが、騙されてはいけません！

LUPPY NFT(ルッピーNFT)は、日本人を相手にターゲットにした怪しい投資案件なので、動画やLUPPY NFT(ルッピー)の公式HPの情報には惑わされないようにしましょう！

口コミや評判がかなり悪い

LUPPY NFT(ルッピーNFT)はについて口コミや評判を検索すると、怪しい声がたくさん確認できます。

149：匿名希望さん
LUPPY（ルッピー NFT)は、ドバイ在住のメンバーがSNSで投資を募っているプロジェクトで、ポンジスキームで有名なメンバーも関与しています。

結論を述べると、このプロジェクトは詐欺です。儲かるのは勧誘幹部だけであり、彼らは過去に被害者を出してきた詐欺商材をNFTという話題性のあるものに名前を変えただけであり、本質は変わっていません。ただ名前を変えて、お金を集めやすい話題の商材に変えているだけです。

彼らは個人から引き出しやすい金額や個人が訴訟しにくい金額で勧誘を行います。上手く行かなかった場合、「投資は自己責任」「自分も損をした」「マーケットの性質だから仕方ない」と言い訳し、別の手段で取り戻そうとします。
引用元：https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/travel/6802/1667504942/

新宿109KENZO氏が詐欺案件として追求中のLUPPYNFTという投資案件があるのですが、中神というひとが宣伝しまくっているのに乗ってしまいました。本人は109人に販売したと語っており被害は結構な数になると思います。被害者の会でも作って回収できないものでしょうかね。
引用元：https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/travel/6802/1667504942/

質問者：ota********さん
知り合いが無茶苦茶簡単に儲かると眼の前でスマホを操作見せてくれました。ものの5分くらいで月に50万円以上の振り込みがあるとのことです。聞いてみると、LUPPY NFTとかいうやつらしいです。これってそんなに簡単に初期投資無しで儲かりますか？

回答者：パン吉さん
あのね世の中上手い話はないの
大人の人は中身なんて聞いてないですよ
上手い話はないと覚えなければいけないですよ
どんなに口が上手くて中身がまともなように装っても、上手い話はないんですよ笑
引用元：Yahoo!知恵袋