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ハローワークについてよくある質問(事業者向け)

ハローワークでの手続きについてのQ&A

ハローワークでの求人手続きや雇用保険に関する質問・疑問にお答えするために、ハローワークについてのQ&A;をご用意しました。ハローワークでの手続きの参考に役立ててください。

Q.求人の申込みはどこで行うのですか?

A.事業所の所在地を管轄するハローワークの求人窓口で、求人の申込を行ってください。

Q.求人の申込するためには、どのような手続きが必要ですか?

A.まず、「事業所登録シート」により事業所の登録を行った上で、求人条件などを「求人申込書」に記入してください。「求人申込書」には一般用とパート用の2種類がありので、 職種別・就業場所別に記入して求人窓口に提出してください。 詳しくは「求人申込手続きとは」を確認してください。

Q.ハローワークの利用時間は?

A.平日の午前9時前後~午後5時頃までが一般的です。ハローワークにより異なりますので、詳しくはTOPページの「ハローワークの所在地を検索」からお近くのハローワークを検索して、営業時間を確認してください。

Q.ハローワークは昼休みも受付していますか?

A.12~13時は求人窓口は昼休みとなり、求人の受付はできません。

Q.ハローワークは土日、祝日も受付していますか?

A.都市部のハローワークでは平日19:00まで、土曜10:00~17:00の間、受付しています。またハローワークプラザなどの関連施設であれば土日、祝日でも開いているところもあります。

Q.ハローワークは年末年始も受付していますか?

A.年末年始はお休みとなります。毎年、12月29日から1月3日前後が休みになります。

Q.パートとアルバイトの定義に、違いはありますか?

A.1日、1週間、1ヶ月の所定労働時間が、通常の労働者の所定労働時間に比べて相当程度短いものはすべてパートとなります。
そのため、社内で「見習・臨時・アルバイト・パート・嘱託・準社員」等で呼んでいる場合や、賃金形態が時給制であっても、労働時間が通常の労働者の所定労働時間と同程度の場合は、パートとして取扱いされない場合があります。

Q.本社とは別の場所にある、営業所で求人募集をしたい場合は、どこのハローワークに申し込めば良いですか?

A.人事権・採用権のある事業所を管轄するハローワークの求人窓口に申込んでください。求人票は就業場所を管轄するハローワーク、および周辺のハローワークで公開されます。

Q.女性従業員を募集したいのですが?

A.改正男女雇用機会均等法の施行に伴い、平成11年4月1日より男女別の募集はできなくなりました。 また男女別の採用枠・採用条件の設定も禁止されています。男女関係なく適性・能力で採用選考を行うようにしてください。
なお、新聞・雑誌・折込広告等の民間が発行する求人媒体にでも同様に禁止されています。

Q.若い人を採用したいのですが?

A.改正雇用対策法の施行に伴い平成13年10月1日より、求人募集・採用について、年齢にかかわりなく均等な機会を与えるよう努めなければならなくなりました。
求人票に年齢を記入する欄はありますが、年齢で一律に判断せず、応募者の適性・能力・経験・技能等で判断するようにしてください。

Q.求人の有効期間はどれくらいですか?

A.申込み月の翌々月の末日までとなります。例えば9月19日に申込んだ場合は11月末日までになります。採用が決まり求人の必要が無くなった場合には、管轄するハローワークまで連絡してください。

Q.求人内容の変更はどのようにおこないますか?

A.電話・FAXで変更できます。ただし雇用形態・就業場所・職種など、内容によっては変更できないケースもありますので、管轄するハローワークの求人窓口に相談してください。

Q.求人情報をハローワークインターネットサービスに掲載するには、どうすればいいですか?

A.ハローワークインターネットサービスへの掲載については、求人申込みの時に求人窓口の職員から掲載の意志を確認されます。
その際、「全利用者に、事業所名等を含む求人情報を提供する」「ハローワーク求職登録者に限定して、事業所名等を含む求人情報を提供する」「インターネットに求人情報を掲載するが、事業所名等は提供しない」の3つを選ぶことができます。

Q.高校卒業者を募集するにはどうすればいいですか?

A.人事・採用権のある事業所単位で、職種別に「高卒用求人票」を記入して、管轄するハローワークへ申込んでください。採用予定人数は正確に記入してください。(若干名等の不明確な人数は不可)
求人の申込開始時期は6月20日以降になります。学校への連絡は、7月1日以降にハローワークから受理印の押された求人票が返されますので、求人票の写を作成し、各高等学校及び高等学校管轄のハローワークへ郵送又は持参してください。

Q.大学卒業者(短大・高専・専修学校含む)を募集するにはどうすればいいですか?

A.求人の申込みは各学校で受理するのが原則ですが、ハローワークでも受理しています。ハローワークへ求人票を提出する場合は「大卒等求人票」を使用してください。

Q.以前募集した求人を再度募集する場合、求人申込書は必要ですか?

A.新たに求人申込書を書く必要はありません。最初の求人が期限切れとなって、1年以内に同一内容の求人を出す場合は、求人申込み時に渡された「求人票(控)」をご持参するか、事業所番号、前回の求人番号を求人窓口に伝えてください。FAXや電話での申込みできます。ただし内容が大きく変わったり、異なる職種での求人申し込みの場合には、新たに「求人申込書」の提出が必要になります。

Q.募集している求人には、どのようにして応募が入るのですか?

A.求職者から応募があった場合、ハローワークの職員から紹介の連絡が入ります。応募者はハローワークからの「紹介状」を持って面接に来ますので、選考の採否が決定しだい、応募者とハローワークに採否の結果を連絡してください。

Q.求人の必要が無くなったらどのような手続きをとればいいですか?

A.有効期間内に、求人の必要がなくなった場合は、電話・FAX等で管轄するハローワークの求人窓口に連絡してください。 求人票は取消しの連絡をしない限り、有効期間の末日まで公開されます。

雇用保険に関するQ&A

Q.労働者を雇用した場合、雇用保険加入の届出はどのように行いますか?

A.雇い入れた日(被保険者となった日)の属する月の翌月10日までに「雇用保険被保険者資格取得届」を、賃金台帳、労働者名簿、出勤簿、雇用期間を確認できる資料を添えて管轄のハローワークに提出してください。
詳しくは「雇用保険の手続き方法とは?」をご確認ください。

Q.パートタイマーを雇用する場合も、雇用保険に加入しないといけないのですか?

A.1週間の所定労働時間が20時間以上あり、1年以上引き続き雇用することが見込まれる場合は雇用保険に加入しなくてはいけません。

Q.雇用保険被保険者が退職(離職)した場合、届出はどのように行いますか?

A.被保険者資格の喪失日の翌日から10日以内に「雇用保険被保険者資格紛失届」「離職証明書」を管轄のハローワークに届け出てください。その際、賃金台帳、出勤簿、労働者名簿、退職辞令発令書類、離職理由が確認できる書類などを持参してください。

Q.雇用保険被保険者の氏名に変更があった時の届出はどのようにおこないますか?

A.雇用保険の被保険者が氏名を変更した場合、「雇用保険被保険者氏名変更届」と「雇用保険被保険者証」および氏名変更の事実が確認できる書類を添えて、管轄のハローワークに提出してください。

Q.雇用保険被保険者の週所定労働時間が30時間をまたいで変更になった場合の届出は?

A.変更の事実があった月の翌月10日までに、「雇用保険被保険者区分変更届」を、賃金台帳、出勤簿、労働者名簿、労働条件を明記した文書(雇用契約書、雇入通知書など)、被保険者証および、既に交付されている被保険者資格喪失届・氏名変更届を添えて、管轄のハローワークに提出してください。

Q.雇用保険被保険者の従業員が60歳の誕生日を迎えたときにおこなう、必要な手続きを教えてください。

A.雇用保険の被保険者が60歳の誕生日を迎えた時点で、原則10日以内に賃金台帳、出勤簿、生年月日が確認できる資料(住民票か運転免許証のコピー)を添えて、管轄するハローワークに賃金登録および受給資格確認票の届出をしてください。原則としてハローワークからの連絡がくることはありません。

Q.60歳の賃金登録後、賃金の低下が発生しました。いつまでに支給申請すればよいのでしょうか?

A.初回は支給対象となる月の初日から4ヶ月以内に、2回目以降は2ヶ月ごとに指定された支給申請月に、「高年齢雇用継続給付支給申請書」を提出してください。また、事業所で初めて申請するときは「高年齢雇用継続給付支給申請に係る承諾書」も併せて提出してください。なお、提出期限を過ぎますと、支給を受けられなくなる事もあるので注意してください。

Q.支給申請を行い、支給決定通知をうけましたが、どのくらいでで口座に振り込まれますか?

A.大体、7日前後で振り込まれます。2週間以上振込みが確認できない場合は、登録の金融機関コードに誤りがある場合も考えられますので、管轄するハローワークに確認してください。