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雇用保険被保険者資格取得届とは?

雇用保険被保険者資格取得届とは?

◆雇用保険被保険者資格取得届とは、事業主が雇用する労働者が雇用保険の被保険者となる場合に、雇用した月の翌月10日までに事業所を管轄するハローワークに提出する書類のことです。

雇用保険被保険者資格取得届を提出することで、労働者の雇用保険への加入手続きを行うことができます。

雇用保険被保険者資格取得届の提出手続き

提出期限 雇用した月の翌月10日まで
提出先 ハローワーク
提出書類 ●労働者名簿
●出勤簿
●賃金台帳(アルバイト、パートなどの短時間就労者については雇用契約書なども必要)

◆提出書類・提示書類をハローワークに持参し、雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(事業主通知用)、雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知書)、雇用保険被保険者証雇用保険被保険者資格喪失届を受け取ります。 雇用保険被保険者証と雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)は労働者へ渡してください。

雇用保険被保険者資格取得届のイメージ

事業所設置届の注意点

◆アルバイトやパートが週20時間以上働いている場合や、アルバイト・パートを1年以上継続的に雇用している場合も、雇用保険適用事業所になり、事業所設置届の提出が必要になります。

また、雇用保険被保険者資格取得届もハローワークに届け出る必要があります。

その他、会社が従業員を採用するたびに、被保険者として登録する必要があります。雇用した日の翌月10日までに提出してください。




雇用保険料の不正受給詐欺に注意

雇用保険料の不正受給は、詐欺師が虚偽の情報を用いて不当に給付を受ける行為です。この手口は、偽の雇用状況を報告することや架空の人物を創り出すことを含みます。

このような行為は法律に違反し、社会保障制度への信頼を損なうとともに、正当な給付を必要とする者に不利益をもたらします。

市民は、正しい情報を得るために信頼できる情報源を利用し、疑わしい勧誘や申請には注意することが求められます。

また、不正な活動に関する情報は適切な機関に報告するべきです。

不正受給詐欺だけでなく、さまざまな詐欺に関する注意事項がありますので、その詳細は副業詐欺リストでご確認ください。